球界のレジェンド引退

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日本プロ野球のペナントレースが終わり、今年も数多くの選手が現役引退表明をした。
特に今年は最年長選手の山本昌投手を始め、レジェンドと呼ばれる40代の選手の引退が目立つ年となった。
球界全体の若返り、世代交代という感じなのだろうか…

私も一人のレジェンドの引退試合に行って来ました。
10月3日京セラドーム。

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この日はオリックスブルーウェーブの1時代を築いて来た一人、谷佳知選手の引退試合でもあった。
球場は多くのファンが訪れ、球団も谷選手のボードを入場者に配り、試合後は大々的なセレモニーも準備されていた。

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さて私は前述で「谷佳知選手の引退試合でもあった。」と記した。
それは谷選手の引退も気になったが、この日もう一人球界を去るレジェンドがグラウンドにいたのだ。

この日の2塁塁審を担当した柿木園悟審判員(58歳)。
この試合を最後に35年間の現役にピリオドを打つ事となった。
実は2年前に一度現役引退をほのめかしていたが、諸事情により現役続行。
そのおかげで史上40人目の2500試合出場の記録も達成。
そして定年で引退。

全てのスポーツで常に観衆からも見える場所でゲームの進行を支える審判員。
誤審の時は一斉に注目されるが、好ジャッジで注目されることは滅多にない。
そんな厳しい職場を選んで35年。

試合出場:2516試合
オールスター出場:4回
日本シリーズ出場:2回

輝かしい記録を残し、そして人知れず現役引退。

柿木園さん本当にお疲れさまでした。
35年間ありがとうございました。

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